脳卒中患者に於る長期的経過と理学療法の役割

脳卒中患者は, 特に再発などのエピソードがなくても時間の経過と共に徐々に機能低下していくものといわれている. 脳卒中の退院後のフォローアップ報告は多いが, 長期的予測にたった長期経過の報告は少ない. 退院後5~8年にわたる長期間, 外来理学療法を継続した脳卒中患者について, 移動能力を中心にした脳卒中の経過をまとめた. あわせて長期的理学法法の役割について考察したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1992, Vol.19 (suppl), p.55-55
Hauptverfasser: 川島康子, 高取利子, 吉原裕美子, 永原久栄
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:脳卒中患者は, 特に再発などのエピソードがなくても時間の経過と共に徐々に機能低下していくものといわれている. 脳卒中の退院後のフォローアップ報告は多いが, 長期的予測にたった長期経過の報告は少ない. 退院後5~8年にわたる長期間, 外来理学療法を継続した脳卒中患者について, 移動能力を中心にした脳卒中の経過をまとめた. あわせて長期的理学法法の役割について考察したので報告する.
ISSN:0289-3770