患肢温存手術における運動療法と装具療法について: 下肢を対象に
患肢温存手術は骨軟部腫瘍に対し, 腫瘍部をその周囲の骨や筋肉・靱帯などの組織と共に摘出することにより, 肢自体を切断することなく温存する手術である. しかし患肢温存手術の概念は各施設において異なっており, 施設内においてもより良い治療法を模索して流動的に変化している. そのため一般論として論ずることは困難である1). そこで今回は, 悪性腫瘍に対する患肢温存手術についてはあらましを簡単に説明し, 運動療法と装具療法については, 筆者が経験した症例から原発部位別に特徴を紹介する....
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1992/05/10, Vol.19(3), pp.261-264 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 患肢温存手術は骨軟部腫瘍に対し, 腫瘍部をその周囲の骨や筋肉・靱帯などの組織と共に摘出することにより, 肢自体を切断することなく温存する手術である. しかし患肢温存手術の概念は各施設において異なっており, 施設内においてもより良い治療法を模索して流動的に変化している. そのため一般論として論ずることは困難である1). そこで今回は, 悪性腫瘍に対する患肢温存手術についてはあらましを簡単に説明し, 運動療法と装具療法については, 筆者が経験した症例から原発部位別に特徴を紹介する. |
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ISSN: | 0289-3770 2189-602X |
DOI: | 10.15063/rigaku.KJ00001306463 |