健常人における短潜時体性感覚誘発電位の検討

近年, ME機器の進歩に伴い, 多くの医療分野で体性感覚誘発電位(以下SEP)の研究が行われている. リハビリテーション領域では中枢神経疾患を対象としたものが多く, SEPは障害部位を非侵襲的かつ客観的に評価できる点が注目されている. 今回我々は, 構築学的に複雑な腕神経叢においてもこの点が可能だと考え, 基礎段階として健常人を対象に, 皮膚刺激による短潜時SEP(以下DSSEP)を導出したので報告する....

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Veröffentlicht in:理学療法学 1989, Vol.16 (suppl), p.232-232
Hauptverfasser: 竹岡義博, 一色房幸, 露口明宏, 時田礼一郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:近年, ME機器の進歩に伴い, 多くの医療分野で体性感覚誘発電位(以下SEP)の研究が行われている. リハビリテーション領域では中枢神経疾患を対象としたものが多く, SEPは障害部位を非侵襲的かつ客観的に評価できる点が注目されている. 今回我々は, 構築学的に複雑な腕神経叢においてもこの点が可能だと考え, 基礎段階として健常人を対象に, 皮膚刺激による短潜時SEP(以下DSSEP)を導出したので報告する.
ISSN:0289-3770