救命救急センターにおける理学療法の関わり

救命救急センターは, 三次救急を主体とした高度の救急医療の場とし, 救命医療システムの中核として地域医療に貢献することを目的としている. 当院においては, 昭和61年4月に救命救急センターが独立した施設として開設された. 我々理学療法士も同センターにおいて早期理学療法を施行する関わりを持っている. 今回, 救命救急センターのシステムを紹介し, 救命救急センターにおける理学療法の現状について報告する. 救命救急センターシステム 神奈川県下では, 横浜市立大学, 聖マリアンナ医科大学, 東海大学, 北里大学の4大学病院において三次救急医療が実施されている. 当院では, 救命救急センターとして35病...

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Veröffentlicht in:理学療法学 1989, Vol.16 (suppl), p.227-227
Hauptverfasser: 加藤美佐子, 松瀬多計久, 田代千恵美, 辺土名隆, 小山泰彦, 染谷悦子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:救命救急センターは, 三次救急を主体とした高度の救急医療の場とし, 救命医療システムの中核として地域医療に貢献することを目的としている. 当院においては, 昭和61年4月に救命救急センターが独立した施設として開設された. 我々理学療法士も同センターにおいて早期理学療法を施行する関わりを持っている. 今回, 救命救急センターのシステムを紹介し, 救命救急センターにおける理学療法の現状について報告する. 救命救急センターシステム 神奈川県下では, 横浜市立大学, 聖マリアンナ医科大学, 東海大学, 北里大学の4大学病院において三次救急医療が実施されている. 当院では, 救命救急センターとして35病床を確保し診療にあたっている. 受診患者の動向は, 下図のとおりである.
ISSN:0289-3770