セメントレス人工股関節全置換術(Load式)の臨床成績〔第2報
変形性股関節症(以下変股症と略す)は, 罹患期間が長く種々の問題を残し理学療法を行う上でも重要な疾患の一つである. 変股症の治療は, 人工股関節全置換術(以下THRと略す)の導入によりめざましい進歩を遂げているが, 最も多く使用されている骨セメント使用THRにloosening等の問題が指摘される場合もあり, 当院では弾性のあるSelf locking機構が得られるセメントレすTHRを主として行っている. すなわち, load式, Bromet式, Harris式, といった術式である. 今回は第18回の本学会に於いて, 初めてセメントレスTHRを発表したLoad式が, 5年以上経過したので日...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1989, Vol.16 (suppl), p.201-201 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 変形性股関節症(以下変股症と略す)は, 罹患期間が長く種々の問題を残し理学療法を行う上でも重要な疾患の一つである. 変股症の治療は, 人工股関節全置換術(以下THRと略す)の導入によりめざましい進歩を遂げているが, 最も多く使用されている骨セメント使用THRにloosening等の問題が指摘される場合もあり, 当院では弾性のあるSelf locking機構が得られるセメントレすTHRを主として行っている. すなわち, load式, Bromet式, Harris式, といった術式である. 今回は第18回の本学会に於いて, 初めてセメントレスTHRを発表したLoad式が, 5年以上経過したので日整会変股症判定基準を基にここに報告する |
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ISSN: | 0289-3770 |