脳性麻痺・痙直型両麻痺児の歩行分析

はじめに:脳性麻痺・痙直型両麻痺児(以下SD)に対して, 我々が通常行っている歩容の観察・評価に床反力という一つの客観的計測を加え分析した. そして, SDの治療効果判定に応用できる歩行分析を試みたのでこれを報告する. 対象と方法:対象は当院にて治療を受けた歩行可能なSD21例(平均10.6±3.3才)である. これらを実用歩行群(屋外独歩可能)14例(平均10.2±3.0才)と非実用歩行群(屋内独歩可能, 屋外杖歩行)7例(平均11.3±4.2才)とに分けた....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1988, Vol.15 (suppl), p.180-180
Hauptverfasser: 金子断行, 山川友康, 弓岡光徳, 水長浩子, 日浦伸祐, 西村泰子, 笠井功二郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:はじめに:脳性麻痺・痙直型両麻痺児(以下SD)に対して, 我々が通常行っている歩容の観察・評価に床反力という一つの客観的計測を加え分析した. そして, SDの治療効果判定に応用できる歩行分析を試みたのでこれを報告する. 対象と方法:対象は当院にて治療を受けた歩行可能なSD21例(平均10.6±3.3才)である. これらを実用歩行群(屋外独歩可能)14例(平均10.2±3.0才)と非実用歩行群(屋内独歩可能, 屋外杖歩行)7例(平均11.3±4.2才)とに分けた.
ISSN:0289-3770