車椅子トレッドミルを用いての脊髄損傷者の体力評価(第三報)

脊髄損傷者(以下脊損者と略す)が社会生活を営む上で重要な要素の一つである体力を客観的に評価するために, 我々は第一報及び第二報にて車椅子トレッドミルを用いたスピード負荷法についての有効性を報告した. しかしその問題点として, 負荷量の不足, 筋疲労の問題, 車椅子操作の困難さ等が挙げられた. そこで今回はこれらの問題点を解決し短時間でより有効な負荷を加えるため, 新たに角度負荷法と, 従来と異なったスピード負荷法(以下新スピード負荷法と略す)を試みその比較検討を行った....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1988, Vol.15 (suppl), p.176-176
Hauptverfasser: 水上昌文, 岩崎洋, 後藤充孝, 吉田由美子, 草野修輔
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:脊髄損傷者(以下脊損者と略す)が社会生活を営む上で重要な要素の一つである体力を客観的に評価するために, 我々は第一報及び第二報にて車椅子トレッドミルを用いたスピード負荷法についての有効性を報告した. しかしその問題点として, 負荷量の不足, 筋疲労の問題, 車椅子操作の困難さ等が挙げられた. そこで今回はこれらの問題点を解決し短時間でより有効な負荷を加えるため, 新たに角度負荷法と, 従来と異なったスピード負荷法(以下新スピード負荷法と略す)を試みその比較検討を行った.
ISSN:0289-3770