ナーシングホーム入寮者の日常生活動作能力 第3報

東京都板橋ナーシングホーム入寮者のADLの経年的変化を昭和52年より62年まで6回にわたり調査してきた. 今回は6回目の調査結果と10年に及ぶ経年的変化について報告する. <対象と方法> 対象者は板橋ナーシングホーム入寮者で62年10月末に在寮していたもの, 男性174名, 女性367名, 計541名で平均年齢は82.9才であった. 調査項目は疾患名(カルテ参照), ADL状態, 移動手段, 理学療法(以下PTとする)施行の有無である. ADLの状態はLehmannらのADL評価法に従って行った. 項目は食事, 更衣, 排尿, 排便, Transfer, 歩行の6項目であり, 観察法により5点...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1988, Vol.15 (suppl), p.103-103
Hauptverfasser: 吉村真紀, 金子直子, 小沼美奈子, 江口律子, 緒方真由美, 渡辺純, 浅利禎子, 中村清子, 遠藤教子, 尾賀幹
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:東京都板橋ナーシングホーム入寮者のADLの経年的変化を昭和52年より62年まで6回にわたり調査してきた. 今回は6回目の調査結果と10年に及ぶ経年的変化について報告する. <対象と方法> 対象者は板橋ナーシングホーム入寮者で62年10月末に在寮していたもの, 男性174名, 女性367名, 計541名で平均年齢は82.9才であった. 調査項目は疾患名(カルテ参照), ADL状態, 移動手段, 理学療法(以下PTとする)施行の有無である. ADLの状態はLehmannらのADL評価法に従って行った. 項目は食事, 更衣, 排尿, 排便, Transfer, 歩行の6項目であり, 観察法により5点順序尺度で評価採点した.
ISSN:0289-3770