臨床実習で創意, 工夫を促す創作活動の試み
理学療法士(以下PTと略す)の教育は3年制を基本に専門教育が行われている. その専門教育は学校で教授される基礎及び専門科目と臨床施設で行われる臨床実習教育とに分けることができる. 臨床実習教育の時間数は, 最低1080時間とされており, 教科課程時間の約40%を占め, その役割は大きいと言える. 臨床教育の目標について日本理学療法士協会の教育部で種々検討されてきている. 要は, 臨床の場で患者に接し検査測定を行い評価し, 治療を計画, 実施するなかで, 専門職のPTとして必要な知識, 技術, 人間性を統合していく過程を学ぶことにあろう. そこで当部における臨床実習の目標は上記のことを踏まえ,...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1987, Vol.14 (suppl), p.131-131 |
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Hauptverfasser: | , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 理学療法士(以下PTと略す)の教育は3年制を基本に専門教育が行われている. その専門教育は学校で教授される基礎及び専門科目と臨床施設で行われる臨床実習教育とに分けることができる. 臨床実習教育の時間数は, 最低1080時間とされており, 教科課程時間の約40%を占め, その役割は大きいと言える. 臨床教育の目標について日本理学療法士協会の教育部で種々検討されてきている. 要は, 臨床の場で患者に接し検査測定を行い評価し, 治療を計画, 実施するなかで, 専門職のPTとして必要な知識, 技術, 人間性を統合していく過程を学ぶことにあろう. そこで当部における臨床実習の目標は上記のことを踏まえ, 我々は, 学生が「創造する心」と「Rchamind」に目覚める機会となることを願い, 臨床実習期間中に創作活動を課題の1つとして与えてきたので, その実態と学生の反応について検討したので報告する. |
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ISSN: | 0289-3770 |