効果的なトレッドミル歩行についての検討

歩行能力の獲得を目的とする治療は, 安定性, 耐久性, スピード性に加え, 歩行パターンの各要素を考え施行せねばならない. 歩行訓練は, 歩行訓練器具の一つであるトレッドミルを用いて行なうことも多いが, その歩行パターンについての分析はほとんどなされていない. そこで今回我々は, トレッドミルを用いた歩行訓練の有効性をみるために, トレッドミル歩行での下肢の角度変化と歩行傾斜角との関係について検討したので報告する. 「対象」 対象は健常男性10例で平均年令は23.4才であった....

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1985, Vol.12 (suppl), p.127-127
Hauptverfasser: 湯浅英夫, 鶴見隆正, 川村博文, 山本博司, 貞廣哲郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:歩行能力の獲得を目的とする治療は, 安定性, 耐久性, スピード性に加え, 歩行パターンの各要素を考え施行せねばならない. 歩行訓練は, 歩行訓練器具の一つであるトレッドミルを用いて行なうことも多いが, その歩行パターンについての分析はほとんどなされていない. そこで今回我々は, トレッドミルを用いた歩行訓練の有効性をみるために, トレッドミル歩行での下肢の角度変化と歩行傾斜角との関係について検討したので報告する. 「対象」 対象は健常男性10例で平均年令は23.4才であった.
ISSN:0289-3770