プラスチックA.F.O.における力学的検討

今日プラスチックA.F.O.は材質の開発に伴い加工が容易であることから種々のタイプが紹介されている. 従来プラスチックA.F.O.はけい性麻痺には不適応とされてきたが形状・材質・トリミングの仕方によって矯正力方向を変え得る利点と, 日本人の生活様式に合っている事から, かなり自由に使用されている. しかし, 既存のプラスチックA.F.O.の力学的特性と適応については, まだ確立しておらす処方者と製作者の経験と主観によるところが大きいのが現状である. 今回我々は, 既存の4つのタイプと試作A.F.O.について独自のA.F.O.の分析器を作製し, 力学的分析を行った....

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Veröffentlicht in:理学療法学 1985, Vol.12 (suppl), p.105-105
Hauptverfasser: 東明, 藤川初美, 横山司, 榊広光, 牧田光広
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:今日プラスチックA.F.O.は材質の開発に伴い加工が容易であることから種々のタイプが紹介されている. 従来プラスチックA.F.O.はけい性麻痺には不適応とされてきたが形状・材質・トリミングの仕方によって矯正力方向を変え得る利点と, 日本人の生活様式に合っている事から, かなり自由に使用されている. しかし, 既存のプラスチックA.F.O.の力学的特性と適応については, まだ確立しておらす処方者と製作者の経験と主観によるところが大きいのが現状である. 今回我々は, 既存の4つのタイプと試作A.F.O.について独自のA.F.O.の分析器を作製し, 力学的分析を行った.
ISSN:0289-3770