膝関節後方外側回旋不安定性に対する再建術後の理学療法プログラムの検討

膝内障の中でも回旋不安定性は, みのがされることの多い障害であったが, スポーツ医学の発達により最近では適確な診断がなされるようになってきている. 回旋不安定性の中でも, 弓状靱帯複合体損傷により生じる後方外側回旋不安定性は, とくに障害が重度なため手術の適応となることが多い. 当院整形外科においても昭和58年4月以降11症例の手術実施例があり, 術後の理学療法を行っている. 今回われわれは, 理学療法プログラムを紹介するとともに, 1年以上の追跡調査から, 治療目標の検討を行ったので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1985, Vol.12 (suppl), p.26-26
Hauptverfasser: 河村廣幸, 米田稔彦, 井上悟, 浅野達雄, 林義孝, 小柳麿毅
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:膝内障の中でも回旋不安定性は, みのがされることの多い障害であったが, スポーツ医学の発達により最近では適確な診断がなされるようになってきている. 回旋不安定性の中でも, 弓状靱帯複合体損傷により生じる後方外側回旋不安定性は, とくに障害が重度なため手術の適応となることが多い. 当院整形外科においても昭和58年4月以降11症例の手術実施例があり, 術後の理学療法を行っている. 今回われわれは, 理学療法プログラムを紹介するとともに, 1年以上の追跡調査から, 治療目標の検討を行ったので報告する.
ISSN:0289-3770