脊髄損傷者の坐位バランス(第2報)

脊髄損傷では, その損傷レベルに従って残存機能に非常に大きな差が認められる. 坐位バランスにおいても同様であることは, 第18回学会において武田らにより報告されている. 今回は, 脊髄損傷者の坐位バランスのレベル別による差, 及び方向による差についての比較検討を行ったので報告する. 〔対象・方法〕 対象は胸髄完全損傷者29名. 男性24名, 女性5名. 年齢は17歳~50歳, 平均年齢25.8歳. 健常者10名. 男性8名, 女性2名. 年齢21歳~46歳, 平均年齢27.9歳. 脊髄損傷者はPT等の医学的リハビリテーションの過程を修了したものとした. 脊髄損傷者のレベル別人数を表に記す....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1984, Vol.11 (suppl), p.76-76
Hauptverfasser: 水上昌文, 後藤充孝, 大森由美子, 岩崎洋, 鈴木正彦, 川井伸夫, 初山泰弘, 鷹野昭士, 木村哲彦, 武田功
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:脊髄損傷では, その損傷レベルに従って残存機能に非常に大きな差が認められる. 坐位バランスにおいても同様であることは, 第18回学会において武田らにより報告されている. 今回は, 脊髄損傷者の坐位バランスのレベル別による差, 及び方向による差についての比較検討を行ったので報告する. 〔対象・方法〕 対象は胸髄完全損傷者29名. 男性24名, 女性5名. 年齢は17歳~50歳, 平均年齢25.8歳. 健常者10名. 男性8名, 女性2名. 年齢21歳~46歳, 平均年齢27.9歳. 脊髄損傷者はPT等の医学的リハビリテーションの過程を修了したものとした. 脊髄損傷者のレベル別人数を表に記す.
ISSN:0289-3770