膝関節機能評価について

臨床場面でより有用で実用的な評価表を作成する為, 前回我々は新しい膝関節評価表を試作した. 今回はこの評価表を使用し, 疾患による差, 特に変形性膝関節症と膝内障での違いを検討した. 今後の評価表作成の一助としたい. 〔対象・方法〕対象は昭和57年12月から昭和58年7月までに, 当院で新評価表を使用し評価した74例(男性23例, 女性51例)である. 平均年令は53.9±18.7才(男性49.3±19.4才, 女性56.0±18.1才). 疾患は変形性膝関節症(以下OAと略す)53例(両側性28例, 片側性25例), 膝内障12例(両側性2例, 片側性10例), 骨折4例, その他が5例であ...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1984, Vol.11 (suppl), p.42-42
Hauptverfasser: 和久こづえ, 網本和, 牧田光代, 安達優子, 黒沢保寿, 松本順子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:臨床場面でより有用で実用的な評価表を作成する為, 前回我々は新しい膝関節評価表を試作した. 今回はこの評価表を使用し, 疾患による差, 特に変形性膝関節症と膝内障での違いを検討した. 今後の評価表作成の一助としたい. 〔対象・方法〕対象は昭和57年12月から昭和58年7月までに, 当院で新評価表を使用し評価した74例(男性23例, 女性51例)である. 平均年令は53.9±18.7才(男性49.3±19.4才, 女性56.0±18.1才). 疾患は変形性膝関節症(以下OAと略す)53例(両側性28例, 片側性25例), 膝内障12例(両側性2例, 片側性10例), 骨折4例, その他が5例であった.
ISSN:0289-3770