当科における小児外傷の臨床的検討

1992年から1994年の3年間に当科を受診した小児外傷について検討し, 成人外傷と比較し報告した. 同期間の当科外来新患総数は6226名で, うち小児新患総数は641名, 小児外傷者数は71名(1.1%)だった. 男児が約60%を占め, 女児は約40%だったが, 成人外傷と比べると女児の比率が, 若干高くなっていた. 1才児が最も多く, 小児外傷の12.9%を占めた. 高学年になるにつれて発生頻度が低くなる傾向が認められた....

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Hauptverfasser: 佐藤豪, 佐藤亘也, 千葉逸朗, 水越孝典, 野谷健一, 福田博
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:1992年から1994年の3年間に当科を受診した小児外傷について検討し, 成人外傷と比較し報告した. 同期間の当科外来新患総数は6226名で, うち小児新患総数は641名, 小児外傷者数は71名(1.1%)だった. 男児が約60%を占め, 女児は約40%だったが, 成人外傷と比べると女児の比率が, 若干高くなっていた. 1才児が最も多く, 小児外傷の12.9%を占めた. 高学年になるにつれて発生頻度が低くなる傾向が認められた.
ISSN:0917-5261