郭林新気功における免疫能及び内分泌動態

郭林新気功の自然行功と中快功を40分間練功し, その前後における内分泌及び免疫能の変化を測定した. 血漿コルチゾール, アドレナリンは減少し, β-エンドルフィン, ドーパミン, ノルアドレナリン, CD4/CD8は増加傾向を示した. 血漿コルチゾール, アドレナリンが減少していることから, 郭林新気功を練功することによりストレスが緩解し, 交感神経活動も低下することが推定される. また, CD4/CD8の増加から, サプレッサーT細胞の増加による免疫能の向上が考えられる. 自然行功と中快功との行法による有為な相違は認められなかった....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Journal of International Society of Life Information Science 1997, Vol.15 (1), p.138-142
Hauptverfasser: 樋口雄三, 小谷泰則, 樋口博信, 峯岸由紀子, 伊丹仁朗, 干大元, 萬田靖武
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:郭林新気功の自然行功と中快功を40分間練功し, その前後における内分泌及び免疫能の変化を測定した. 血漿コルチゾール, アドレナリンは減少し, β-エンドルフィン, ドーパミン, ノルアドレナリン, CD4/CD8は増加傾向を示した. 血漿コルチゾール, アドレナリンが減少していることから, 郭林新気功を練功することによりストレスが緩解し, 交感神経活動も低下することが推定される. また, CD4/CD8の増加から, サプレッサーT細胞の増加による免疫能の向上が考えられる. 自然行功と中快功との行法による有為な相違は認められなかった.
ISSN:1341-9226