色に対する生体特異感知
著者らは生体特異感知の存在を立証すべく研究を進めている。今回、色紙や色のついたセルスポンジ、さらにLEDなどの素材を用いて, 視覚を遮断した状態での色の感知・識別実験を行い、有効かつ興味深いデータを得たので報告する。17色の色紙を用いた実験、5色のセルスポンジを用いた実験、明度のみの実験などからは、視覚外認識の存在可能性が強く示唆された。また、色の誤り方にもある種傾向が観察された。一方、LEDを用いた実験では、異なった波長でも同じ光として感じてしまうので、色のついた素材の認識より識別が困難になるという注目に値する結果も得られた。...
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Veröffentlicht in: | Journal of International Society of Life Information Science 1996/09/01, Vol.14(2), pp.196-200 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | eng ; jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 著者らは生体特異感知の存在を立証すべく研究を進めている。今回、色紙や色のついたセルスポンジ、さらにLEDなどの素材を用いて, 視覚を遮断した状態での色の感知・識別実験を行い、有効かつ興味深いデータを得たので報告する。17色の色紙を用いた実験、5色のセルスポンジを用いた実験、明度のみの実験などからは、視覚外認識の存在可能性が強く示唆された。また、色の誤り方にもある種傾向が観察された。一方、LEDを用いた実験では、異なった波長でも同じ光として感じてしまうので、色のついた素材の認識より識別が困難になるという注目に値する結果も得られた。 |
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ISSN: | 1341-9226 2424-0761 |
DOI: | 10.18936/islis.14.2_196 |