下意識に於ける未知情報伝達に関する聴覚誘発電位実験

本実験は, 4つの音を聞きその4音の中からコンピュータが事前に無作為に非公開で選定していた1音を識別するという試行を一般の被験者に繰り返させ, その結果, 被験者が通常感覚では選定されていた音を有意に識別することができない場合でも, 被験者の脳は選定されていた音を識別している可能性があるという事を, 選定されていた音を聞いた時の被験者の聴覚誘発電位ピーク潜時の有意な変位の存在から示し, 人間の下意識に於ける未知の情報伝達の存在可能性を示唆する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Journal of International Society of Life Information Science 1996, Vol.14 (1), p.32-37
Hauptverfasser: 平澤雅彦, 山本幹男
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:本実験は, 4つの音を聞きその4音の中からコンピュータが事前に無作為に非公開で選定していた1音を識別するという試行を一般の被験者に繰り返させ, その結果, 被験者が通常感覚では選定されていた音を有意に識別することができない場合でも, 被験者の脳は選定されていた音を識別している可能性があるという事を, 選定されていた音を聞いた時の被験者の聴覚誘発電位ピーク潜時の有意な変位の存在から示し, 人間の下意識に於ける未知の情報伝達の存在可能性を示唆する.
ISSN:1341-9226