等尺性運動時の生理的反応(血圧測定法を中心に)
膝伸展の等尺性運動(5、10、15、20 %MVC)時の酸素消費量、心拍数、血圧の測定を行い、運動負荷強度と生理的反応について検討した。特に、運動中の血圧は急激な変化を示すことが多いことから、連続した血圧を監視するため、非観血的連続血圧波形測定装置を用いて測定した。対象者は健常成年4名、平均年齢24.5歳であった。各負荷強度、対象者、順序を要因としたラテン方格配置法を用いた。酸素消費量は負荷強度の要因で主効果がみられなかったが、心拍数、最高血圧、最低血圧は負荷強度の要因で有意な主効果がみられた。また、酸素消費量と心拍数および血圧は高い相関がみられた。...
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Veröffentlicht in: | 理学療法のための運動生理 1987, Vol.2(1), pp.29-32 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 膝伸展の等尺性運動(5、10、15、20 %MVC)時の酸素消費量、心拍数、血圧の測定を行い、運動負荷強度と生理的反応について検討した。特に、運動中の血圧は急激な変化を示すことが多いことから、連続した血圧を監視するため、非観血的連続血圧波形測定装置を用いて測定した。対象者は健常成年4名、平均年齢24.5歳であった。各負荷強度、対象者、順序を要因としたラテン方格配置法を用いた。酸素消費量は負荷強度の要因で主効果がみられなかったが、心拍数、最高血圧、最低血圧は負荷強度の要因で有意な主効果がみられた。また、酸素消費量と心拍数および血圧は高い相関がみられた。 |
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ISSN: | 0912-7100 |
DOI: | 10.1589/rika1986.2.29 |