異なる歩行速度におけるTrailing Limb Angleと腓腹筋内側頭の筋活動量の関係
〔目的〕異なる歩行速度におけるTrailing Limb Angle(TLA)と腓腹筋内側頭の筋活動との関連性を検討した.〔対象と方法〕健常男性28名を対象とし,快適歩行と最大歩行の2条件においてTLAと腓腹筋内側頭の筋活動量(iEMG)を測定した.〔結果〕快適歩行では歩行速度とTLAとの間には有意な正の相関を認めたが,歩行速度とiEMGとの間には有意な相関は認めなかった.最大歩行では歩行速度とTLA,および歩行速度とiEMGとの間に有意な正の相関を認めた.〔結語〕快適歩行と最大歩行では歩行速度,腓腹筋内側頭の筋活動量,TLAの3因子間の関連性は異なることが示唆された....
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Veröffentlicht in: | 理学療法科学 2024, Vol.39(4), pp.180-183 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | eng ; jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 〔目的〕異なる歩行速度におけるTrailing Limb Angle(TLA)と腓腹筋内側頭の筋活動との関連性を検討した.〔対象と方法〕健常男性28名を対象とし,快適歩行と最大歩行の2条件においてTLAと腓腹筋内側頭の筋活動量(iEMG)を測定した.〔結果〕快適歩行では歩行速度とTLAとの間には有意な正の相関を認めたが,歩行速度とiEMGとの間には有意な相関は認めなかった.最大歩行では歩行速度とTLA,および歩行速度とiEMGとの間に有意な正の相関を認めた.〔結語〕快適歩行と最大歩行では歩行速度,腓腹筋内側頭の筋活動量,TLAの3因子間の関連性は異なることが示唆された. |
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ISSN: | 1341-1667 2434-2807 |
DOI: | 10.1589/rika.39.180 |