男性中高年者における15 m Incremental Shuttle Run Testの妥当性と信頼性

〔目的〕男性中高年者における15 m Incremental Shuttle Run Test(15m ISRT)の妥当性と信頼性,および15m ISRTの結果に影響を及ぼす因子を検討すること.〔対象と方法〕男性中高年者12名を対象に15m ISRT,最大走行速度,下肢筋力を測定した.〔結果〕15m ISRTのレベルとVO2に有意な相関(r=0.95)が認められ,15m ISRTの結果に影響を及ぼす因子としてpeakVO2のみが抽出された(R2=0.88).15m ISRTの移動距離から算出された予測peakVO2と実測peakVO2に良好な級内相関係数(ICC)が認められた.〔結語〕男性中高...

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Veröffentlicht in:理学療法科学 2020, Vol.35(1), pp.107-111
Hauptverfasser: 與座, 嘉康, 長谷雄, 信弘, 久保, 勝海, 三川, 浩太郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:〔目的〕男性中高年者における15 m Incremental Shuttle Run Test(15m ISRT)の妥当性と信頼性,および15m ISRTの結果に影響を及ぼす因子を検討すること.〔対象と方法〕男性中高年者12名を対象に15m ISRT,最大走行速度,下肢筋力を測定した.〔結果〕15m ISRTのレベルとVO2に有意な相関(r=0.95)が認められ,15m ISRTの結果に影響を及ぼす因子としてpeakVO2のみが抽出された(R2=0.88).15m ISRTの移動距離から算出された予測peakVO2と実測peakVO2に良好な級内相関係数(ICC)が認められた.〔結語〕男性中高年者における15m ISRTの妥当性と信頼性が示唆された.
ISSN:1341-1667
2434-2807
DOI:10.1589/rika.35.107