一企業の勤労者における体脂肪率と2ステップテスト,30秒椅子立ち上がりテストの関係

〔目的〕体脂肪率との関連が深い身体機能評価を明らかにすること.〔対象と方法〕一企業に在中する職員70名とした.体脂肪率,2ステップテスト,30秒椅子立ち上がりテスト(CS30)を合計3日間同時刻に計測し,Pearsonの相関係数にて統計処理を行った.〔結果〕体脂肪率とCS30に負の相関を認めた.〔結語〕勤労者において,体脂肪率の減少に伴い,CS30は増加する傾向がみられたが,体脂肪率と2ステップテストには関連がみられないことが示唆された....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法科学 2019, Vol.34(6), pp.801-804
Hauptverfasser: 新井, 龍一, 臼木, 綾子, 伊藤, 大輔
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕体脂肪率との関連が深い身体機能評価を明らかにすること.〔対象と方法〕一企業に在中する職員70名とした.体脂肪率,2ステップテスト,30秒椅子立ち上がりテスト(CS30)を合計3日間同時刻に計測し,Pearsonの相関係数にて統計処理を行った.〔結果〕体脂肪率とCS30に負の相関を認めた.〔結語〕勤労者において,体脂肪率の減少に伴い,CS30は増加する傾向がみられたが,体脂肪率と2ステップテストには関連がみられないことが示唆された.
ISSN:1341-1667
2434-2807
DOI:10.1589/rika.34.801