理学・作業療法学生は基本動作がどのように日常生活活動に関連すると考えているのか: 膝関節機能障害を想定した場合

〔目的〕膝関節機能障害で問題となると想定される基本動作と日常生活活動(ADL)の関連性を,理学・作業療法学生がどのように捉えているのかを把握する.〔対象〕理学・作業療法学生95名とした.〔方法〕膝関節機能障害に対して用いられる評価表から抽出された基本動作とADLの関連性について,質問紙による分析を試みた.〔結果〕ADLに強く関連すると考える基本動作は,歩行および立位保持,立ち座り,しゃがみであった.〔結語〕学生は,一般的にADLに関連すると予測が容易である基本動作を想像する傾向が認められた....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法科学 2015, Vol.30(4), pp.493-498
Hauptverfasser: 藤本, 静香, 藤本, 修平, 太田, 隆, 金丸, 晶子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕膝関節機能障害で問題となると想定される基本動作と日常生活活動(ADL)の関連性を,理学・作業療法学生がどのように捉えているのかを把握する.〔対象〕理学・作業療法学生95名とした.〔方法〕膝関節機能障害に対して用いられる評価表から抽出された基本動作とADLの関連性について,質問紙による分析を試みた.〔結果〕ADLに強く関連すると考える基本動作は,歩行および立位保持,立ち座り,しゃがみであった.〔結語〕学生は,一般的にADLに関連すると予測が容易である基本動作を想像する傾向が認められた.
ISSN:1341-1667
2434-2807
DOI:10.1589/rika.30.493