Yamuna Body Rollingが筋弾性と運動能力に及ぼす影響: スタティック・ストレッチングとの比較

〔目的〕Yamuna Body Rollingについて,筋弾性・伸張度と運動能力の効果を検証した.〔対象〕健常成人10名を対象とした.〔方法〕超音波診断装置により筋弾性と伸張度を測定し,片脚閉眼立位時間,前方・側方functional reach test,2steps,side stepの4項目に対し,Yamuna群とストレッチ群,さらに各群内においても介入前・後で比較した.〔結果〕筋弾性に有意差はなかったものの,Yamuna群において右側片脚閉眼立位時間,2steps,side stepにて有意差が認められた.〔結語〕Yamunaがコンデショニング方法の1つとして臨床でも有効であると示唆さ...

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Veröffentlicht in:理学療法科学 2013, Vol.28(5), pp.635-640
Hauptverfasser: 浅岡, 良信, 鈴木, 智, 山口, 剛, 弦巻, 徹, 岡本, 栄行, 月城, 美雪, 中村, 祐輔, 岩井, 実穂子, 齋藤, 昭彦, 天本, 藤緒
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕Yamuna Body Rollingについて,筋弾性・伸張度と運動能力の効果を検証した.〔対象〕健常成人10名を対象とした.〔方法〕超音波診断装置により筋弾性と伸張度を測定し,片脚閉眼立位時間,前方・側方functional reach test,2steps,side stepの4項目に対し,Yamuna群とストレッチ群,さらに各群内においても介入前・後で比較した.〔結果〕筋弾性に有意差はなかったものの,Yamuna群において右側片脚閉眼立位時間,2steps,side stepにて有意差が認められた.〔結語〕Yamunaがコンデショニング方法の1つとして臨床でも有効であると示唆された.
ISSN:1341-1667
2434-2807
DOI:10.1589/rika.28.635