地域在住高齢者の開眼片足立ち保持時間と身体機能との関連
本研究は,地域在住高齢者男性21名(平均年齢70.7±5.4歳)を対象に,開眼片足立ち保持時間,上下肢筋力,柔軟性などの測定と転倒歴の調査から,開眼片足立ちで30秒間保持できることの臨床的意義について検討した。片足立ち位での保持が30秒間可能であった11名と不可能であった10名を比較すると,足把持力は30秒間保持可能群が有意に強かったが,握力,足関節背屈角度,柔軟性には有意差は認められなかった。また,本研究における転倒経験者は,すべて30秒間の片足立ち保持が不可能な者であり,片足立ち保持が30秒可能な者には,最近1年間に転倒した者はいなかった。これらの結果から,地域在住高齢者男性において,開眼...
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Veröffentlicht in: | 理学療法科学 2006, Vol.21(4), pp.437-440 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 本研究は,地域在住高齢者男性21名(平均年齢70.7±5.4歳)を対象に,開眼片足立ち保持時間,上下肢筋力,柔軟性などの測定と転倒歴の調査から,開眼片足立ちで30秒間保持できることの臨床的意義について検討した。片足立ち位での保持が30秒間可能であった11名と不可能であった10名を比較すると,足把持力は30秒間保持可能群が有意に強かったが,握力,足関節背屈角度,柔軟性には有意差は認められなかった。また,本研究における転倒経験者は,すべて30秒間の片足立ち保持が不可能な者であり,片足立ち保持が30秒可能な者には,最近1年間に転倒した者はいなかった。これらの結果から,地域在住高齢者男性において,開眼片足立ちが30秒間保持可能であれば,転倒を予防できる可能性が示唆された。 |
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ISSN: | 1341-1667 2434-2807 |
DOI: | 10.1589/rika.21.437 |