33.医療機器管理に関するアンケート結果の報告(第81回 日本医科器械学会大会 一般演題講演集)

1. はじめに 各医療機関で臨床工学技士を中心に保守管理が行われるようになってきているが, 保守管理体制, 保守管理の内容, 人員配置, 作業スペースなどに関する実状が把握できていないのが現状である. 本学会の臨床工学関連検討委員会では, 医療機器管理に関わる適正人員配置や作業スペース等について本学会としてのガイドラインを検討するために, アンケート調査を行った. 今回はアンケート結果のうち, 医療機器の保守管理および点検部門が「有る」と解答した施設の結果について報告する. 2. アンケートの対象と内容 アンケートの実施期間は平成17年11月17日から平成1月16日の2ヶ月間である. アンケー...

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Veröffentlicht in:医科器械学 2006/10/01, Vol.76(10), pp.599-600
Hauptverfasser: 廣瀬, 稔, 鈴木, 廣美, 加納, 隆, 小野, 哲章
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1. はじめに 各医療機関で臨床工学技士を中心に保守管理が行われるようになってきているが, 保守管理体制, 保守管理の内容, 人員配置, 作業スペースなどに関する実状が把握できていないのが現状である. 本学会の臨床工学関連検討委員会では, 医療機器管理に関わる適正人員配置や作業スペース等について本学会としてのガイドラインを検討するために, アンケート調査を行った. 今回はアンケート結果のうち, 医療機器の保守管理および点検部門が「有る」と解答した施設の結果について報告する. 2. アンケートの対象と内容 アンケートの実施期間は平成17年11月17日から平成1月16日の2ヶ月間である. アンケートの対象は100床以上の施設で, 学会および技士会等で医療機器の保守に関する発表実績がある施設1017施設の施設長宛に送付した. アンケートの回答形式は42項目の質問に対して選択および記入によるものである. 今回, アンケートの中で, 医療機器の管理部門, 医療機器の管理, そして医療機器管理室の法的な作業スペースや人員配置とガイドラインの必要性についての結果を報告する.
ISSN:0385-440X
1881-4875
DOI:10.4286/ikakikaigaku.76.10_599