用手人工呼吸器における供給酸素濃度変化についての検討

臨床の場で使用する用手人工呼吸器には, バッグ単独のものやリザーババッグ又はアキュムレータが付属しているものが使用されている. この用手人工呼吸器を使用して高濃度の酸素を患者側へ供給するためには, 中央配管からの酸素アウトレットに接続した酸素流量計や酸素ボンベを使用して用手人工呼吸器へ純酸素を供給する. 一方, 用手人工呼吸器側では, バッグ単独, リザーババッグ又はアキュムレータを付加するなど様々な形態で使用されている. そこで, 用手人工呼吸器の種類およびリザーババッグ又はアキュムレータの有無により患者側への供給酸素濃度変化について検討したので報告する....

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Veröffentlicht in:医科器械学 2002-10, Vol.72 (10), p.583-584
Hauptverfasser: 山下大輔, 馬乗園伸一, 杉原学, 戸畑裕志, 真茅孝志, 加納龍彦, 伊藤由美子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:臨床の場で使用する用手人工呼吸器には, バッグ単独のものやリザーババッグ又はアキュムレータが付属しているものが使用されている. この用手人工呼吸器を使用して高濃度の酸素を患者側へ供給するためには, 中央配管からの酸素アウトレットに接続した酸素流量計や酸素ボンベを使用して用手人工呼吸器へ純酸素を供給する. 一方, 用手人工呼吸器側では, バッグ単独, リザーババッグ又はアキュムレータを付加するなど様々な形態で使用されている. そこで, 用手人工呼吸器の種類およびリザーババッグ又はアキュムレータの有無により患者側への供給酸素濃度変化について検討したので報告する.
ISSN:0385-440X