リスクマネージメントに配慮したアフェレーシス専用装置(KPS-8800ce)の使用経験

体外循環を伴う血液浄化療法は, 各コネクタの接続不良やチューブ類の亀裂ピンホールなどの存在により, 大量出血や患者感染症につながる危険性をはらんでいる. ゆえに, 医療機器には良質な設計と高い安全性が常に求められている. このような現状の中, クラレメディカル社より, リスクマネージメントに配慮したアフェレーシス専用装置KPS-8800ceが開発された(写真1). 今回我々は, 本装置を臨床に使用する機会を得たので, その使用経験を踏まえて報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医科器械学 2002-10, Vol.72 (10), p.561-562
Hauptverfasser: 金野好恵, 金子岩和, 峰島三千男, 秋葉隆, 二瓶宏
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:体外循環を伴う血液浄化療法は, 各コネクタの接続不良やチューブ類の亀裂ピンホールなどの存在により, 大量出血や患者感染症につながる危険性をはらんでいる. ゆえに, 医療機器には良質な設計と高い安全性が常に求められている. このような現状の中, クラレメディカル社より, リスクマネージメントに配慮したアフェレーシス専用装置KPS-8800ceが開発された(写真1). 今回我々は, 本装置を臨床に使用する機会を得たので, その使用経験を踏まえて報告する.
ISSN:0385-440X