米国, 特にMayo Clinicにおける現状

「痛み行動」という行動療法理論を中核とし, 1970年代から1980年代の米国で普及したMultidisciplinary Pain Programは, その後, 認知療法理論を加えて, 認知・行動療法へと姿を変え, その焦点も, 精神病理から, 「健康の増進」へと移行しつつある. メイヨのPain Management Centerも, その流れの中でPain Rehabilitation Centerと改名した. そのプログラムが, 麻酔科のPain Clinic(外来)とPain Service(入院), リュウマチ科のFibromyalgia Clinicと共に, 慢性疼痛の患者の治療...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本ペインクリニック学会誌 2000, Vol.7 (3), p.69-69
1. Verfasser: 丸田俊彦
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:「痛み行動」という行動療法理論を中核とし, 1970年代から1980年代の米国で普及したMultidisciplinary Pain Programは, その後, 認知療法理論を加えて, 認知・行動療法へと姿を変え, その焦点も, 精神病理から, 「健康の増進」へと移行しつつある. メイヨのPain Management Centerも, その流れの中でPain Rehabilitation Centerと改名した. そのプログラムが, 麻酔科のPain Clinic(外来)とPain Service(入院), リュウマチ科のFibromyalgia Clinicと共に, 慢性疼痛の患者の治療の中心となっている.
ISSN:1340-4903