麻酔科開業

昭和53年九大麻酔科入局, 以来主に九大病院にてペインクリニック, 集中治療部, 手術部スタッフとして勤務し, 平成3年3月開業目的のため退局. その後2年間民間病院にてGeneral Physicianとしての修練を行い, 平成5年4月開業. 開業地は福岡市南区の住宅, 商業地区に位置し, 標榜科目は, 麻酔科(ペインクリニック), 循環器科, 外科の無床診療所である. 診療の特徴としては「痛みの治療」であり, ブロック治療は積極的に行っている. また在宅診療, とくにターミナルケア症例も少しずつであるが増加し, 平成9年の在宅ターミナルケア患者数は6名であった. 診療にあたっては, 正確な...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本ペインクリニック学会誌 1998, Vol.5 (3), p.287-287
1. Verfasser: 楳木康弘
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:昭和53年九大麻酔科入局, 以来主に九大病院にてペインクリニック, 集中治療部, 手術部スタッフとして勤務し, 平成3年3月開業目的のため退局. その後2年間民間病院にてGeneral Physicianとしての修練を行い, 平成5年4月開業. 開業地は福岡市南区の住宅, 商業地区に位置し, 標榜科目は, 麻酔科(ペインクリニック), 循環器科, 外科の無床診療所である. 診療の特徴としては「痛みの治療」であり, ブロック治療は積極的に行っている. また在宅診療, とくにターミナルケア症例も少しずつであるが増加し, 平成9年の在宅ターミナルケア患者数は6名であった. 診療にあたっては, 正確な診断のもとに痛みの治療を行う事が大切であり, 特に悪性腫瘍疾患の見落としは極力避けなければならない. 在宅診療にあたっては, マンパワーを必要とする. そのため各専門分野の医療機関, 訪問看護ステーション, 保健所等の行政との連携を図っていく事が大切と考える. またつねに新しい知識と治療手段を持って診療にあたるべきであり, 学会等にはできるだけ参加すべきと考えている.
ISSN:1340-4903