蛭間論文に対するEditorial Comment
サルコイドーシスは全身の多臓器にわたる疾患で, 心病変は予後と密接に関わることから, 心臓サルコイドーシス(CS)の診断は患者の予後にとって非常に重要である. 蛭間らは高度房室ブロック(AVB)を呈した症例の心臓超音波検査所見からCSを疑い, 臨床診断に至った症例について報告した. 早期にステロイド治療が開始されたことにより伝導障害の改善を認めており, 早期診断が功を奏した症例といえる....
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Veröffentlicht in: | 心臓 2020/08/15, Vol.52(8), pp.907-908 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | サルコイドーシスは全身の多臓器にわたる疾患で, 心病変は予後と密接に関わることから, 心臓サルコイドーシス(CS)の診断は患者の予後にとって非常に重要である. 蛭間らは高度房室ブロック(AVB)を呈した症例の心臓超音波検査所見からCSを疑い, 臨床診断に至った症例について報告した. 早期にステロイド治療が開始されたことにより伝導障害の改善を認めており, 早期診断が功を奏した症例といえる. |
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ISSN: | 0586-4488 2186-3016 |
DOI: | 10.11281/shinzo.52.907 |