炭酸ガス施用がイチゴ品種「やよいひめ」の収量・品質に及ぼす影響

群馬県育成イチゴ品種「やよいひめ」の栽培において、炭酸ガス施用が収量・品質に及ぼす影響について3ヶ年検討した。ハウス内炭酸ガス濃度を600ppmに管理すると、果数、平均一果重が増加し、無施用と比べて収量が14~29%、400ppmに維持すると5~10%増加した。また、炭酸ガス施用に伴う費用対効果は、600ppm、400ppm共に増収に伴う収益が必要経費を上回り、利益が向上した。...

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Veröffentlicht in:群馬県農業技術センター研究報告 2021-03 (18), p.1-6
Hauptverfasser: 田嶋, 誠也, 唐澤, 智
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:群馬県育成イチゴ品種「やよいひめ」の栽培において、炭酸ガス施用が収量・品質に及ぼす影響について3ヶ年検討した。ハウス内炭酸ガス濃度を600ppmに管理すると、果数、平均一果重が増加し、無施用と比べて収量が14~29%、400ppmに維持すると5~10%増加した。また、炭酸ガス施用に伴う費用対効果は、600ppm、400ppm共に増収に伴う収益が必要経費を上回り、利益が向上した。
ISSN:1348-9054