令和元年の台風19号による千曲川破堤災害調査結果と治水対策
典型的な雨台風であった令和元年(2019年)台風19号により,千曲川や阿武隈川で破堤するなど,広域的かつ同時多発的に全国で水害が発生した。水害は被災形態に特徴が見られたし,対応にも地域差が生じたことに鑑み,水害被害と治水対策に関する考察を行った。本報では特に破堤氾濫が発生した千曲川流域の長野市穂保地区を対象に現地調査を行ったので,調査結果を説明するとともに,全国で行われた治水対策(ハード対策,ソフト対策)を総括する。...
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Veröffentlicht in: | Water Science 2020/08/01, Vol.64(3), pp.136-148 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 典型的な雨台風であった令和元年(2019年)台風19号により,千曲川や阿武隈川で破堤するなど,広域的かつ同時多発的に全国で水害が発生した。水害は被災形態に特徴が見られたし,対応にも地域差が生じたことに鑑み,水害被害と治水対策に関する考察を行った。本報では特に破堤氾濫が発生した千曲川流域の長野市穂保地区を対象に現地調査を行ったので,調査結果を説明するとともに,全国で行われた治水対策(ハード対策,ソフト対策)を総括する。 |
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ISSN: | 0039-4858 2432-4671 |
DOI: | 10.20820/suirikagaku.64.3_136 |