頭上散水処理によるキクの高温対策効果の検証

本研究は、夏季高温期のキク施設栽培において、通常のかん水用に導入された頭上かん水装置を用いて、日中に植物体の頭上から散水を繰り返す処理を実施し、気化冷却法による高温対策技術としての効果を検証した。頭上散水処理により、施設内の気温低下・湿度上昇効果が認められた。また、品種により開花時の草丈が長くなるなど生育への影響が見られた。...

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Veröffentlicht in:愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center 2019-12 (51), p.131-134
Hauptverfasser: 渡邊, 孝政, 平松, 裕邦, 野村, 浩二, 新井, 和俊, 二村, 幹雄
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:本研究は、夏季高温期のキク施設栽培において、通常のかん水用に導入された頭上かん水装置を用いて、日中に植物体の頭上から散水を繰り返す処理を実施し、気化冷却法による高温対策技術としての効果を検証した。頭上散水処理により、施設内の気温低下・湿度上昇効果が認められた。また、品種により開花時の草丈が長くなるなど生育への影響が見られた。
ISSN:0388-7995