難裂莢性大豆「フクユタカA1号」の摘心処理効果及び処理適期の解明

摘心処理が「フクユタカA1号」の生育と収量に与える影響を確認すると共に、最適な処理時期を検討した。「フクユタカA1号」は摘心処理により子実重が向上し、倒伏が軽減されることが確認された。処理時期について、開花期20日前から5日後にかけて子実重向上効果が確認され、特に子実重向上効果が高いのは開花期5日前頃であった。倒伏軽減効果はほとんど全ての処理時期で認められ、早い時期ではやや効果が劣った。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center 2019-12 (51), p.95-98
Hauptverfasser: 浅野, 智也, 平岩, 確, 遠山, 孝通, 森崎, 耕平, 伊藤, 真, 黒野, 綾子, 山下, 有希, 伊藤, 晃
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:摘心処理が「フクユタカA1号」の生育と収量に与える影響を確認すると共に、最適な処理時期を検討した。「フクユタカA1号」は摘心処理により子実重が向上し、倒伏が軽減されることが確認された。処理時期について、開花期20日前から5日後にかけて子実重向上効果が確認され、特に子実重向上効果が高いのは開花期5日前頃であった。倒伏軽減効果はほとんど全ての処理時期で認められ、早い時期ではやや効果が劣った。
ISSN:0388-7995