石川県の農業農村整備における新たな取組みについて

本県の中山間地域では,過疎・高齢化が進行しており,農地およびため池など農業施設の整備や補修に係る農家負担ができず,多くの農地が耕作放棄地となってきている。このことから,農家負担軽減のため整備コストを最小限に抑え,地域の実情に応じたきめ細やかな農地・農業水利施設の整備を推進し,多様な担い手による耕作放棄地の未然防止や解消を図ることが重要である。本報では,整備コストを抑え担い手の参入を促進するため,担い手農家などと連携した簡易な農地改良手法について述べる。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:水土の知 : 農業農村工学会誌 : journal of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering 2014, Vol.82(6), pp.467-470,a1
Hauptverfasser: 石垣, 広男, 松本, 和貴, 佛田, 利弘, 濱田, 栄治, 栂, 宗一郎, 澤本, 和徳
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:本県の中山間地域では,過疎・高齢化が進行しており,農地およびため池など農業施設の整備や補修に係る農家負担ができず,多くの農地が耕作放棄地となってきている。このことから,農家負担軽減のため整備コストを最小限に抑え,地域の実情に応じたきめ細やかな農地・農業水利施設の整備を推進し,多様な担い手による耕作放棄地の未然防止や解消を図ることが重要である。本報では,整備コストを抑え担い手の参入を促進するため,担い手農家などと連携した簡易な農地改良手法について述べる。
ISSN:1882-2770
1884-7196
DOI:10.11408/jjsidre.82.6_467