IoTを指向したシングルボードコンピュータの食品成分分析およびセンシングヘの応用

シングルボードコンピュータをWebサーバとして利用して,HPLC機器からのアナログ出力をデジタル化し,ローカルエリアネットワークを通じて配信した。ココナッツ油のHPLC分析結果について,クライアントコンピュータ(PC)で出力内容を記録し,グラフ化した。2台のサーバからの出力を,1台のPCを用いて同時に,リアルタイムに取りこぼしなく処理できた。このシステムを遠隔地における温湿度の記録にも適用した。低速回線を用いたインターネットを通じてデータを取得したが,取得間隔を長く設定することで,3ヶ月間にわたり取りこぼしなく温湿度を記録できた。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Japan Journal of Food Engineering 2019-09, Vol.20 (3), p.107-113
1. Verfasser: 小林, 敬
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:シングルボードコンピュータをWebサーバとして利用して,HPLC機器からのアナログ出力をデジタル化し,ローカルエリアネットワークを通じて配信した。ココナッツ油のHPLC分析結果について,クライアントコンピュータ(PC)で出力内容を記録し,グラフ化した。2台のサーバからの出力を,1台のPCを用いて同時に,リアルタイムに取りこぼしなく処理できた。このシステムを遠隔地における温湿度の記録にも適用した。低速回線を用いたインターネットを通じてデータを取得したが,取得間隔を長く設定することで,3ヶ月間にわたり取りこぼしなく温湿度を記録できた。
ISSN:1345-7942