カラマツ丸太の材質指標と集成材用ラミナの強度性能の関係
素材生産現場において,簡易な方法でカラマツ丸太から高強度ラミナを得るための材質指標を明らかとするため,県内5地域から,カラマツ丸太を供試し,径級,心材率,年輪幅,動的ヤング係数の測定の後,製材されたラミナの年輪幅,晩材率,動的ヤング係数の測定を行った。その結果,集成材JASのL125以上のラミナを得る場合の丸太の材質指標は,髄から15年輪(若しくは8cm)の未成熟と考えられる部位を除いた心材部において,年輪幅が1.5~3.5mmとなる部位となった。...
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Veröffentlicht in: | 岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center 2019-03 (27), p.25-31 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 素材生産現場において,簡易な方法でカラマツ丸太から高強度ラミナを得るための材質指標を明らかとするため,県内5地域から,カラマツ丸太を供試し,径級,心材率,年輪幅,動的ヤング係数の測定の後,製材されたラミナの年輪幅,晩材率,動的ヤング係数の測定を行った。その結果,集成材JASのL125以上のラミナを得る場合の丸太の材質指標は,髄から15年輪(若しくは8cm)の未成熟と考えられる部位を除いた心材部において,年輪幅が1.5~3.5mmとなる部位となった。 |
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ISSN: | 1341-1438 |