北海道におけるリーキの収量性におよぼす品種,株間および窒素施肥量の影響
北海道において,リーキ(Allium ampeloprasum var. porrum)の栽培に適し,葉鞘径3cm以上の調製収量を多く得ることのできる品種,株間および窒素施肥量を検討した。品種では,「ポトフ」が「ポワロ」より葉鞘径が太く,葉鞘径3cm以上の調製収量が多かった。リーキの株間を5,10および15cmで検討した結果,5cmは葉鞘径が細く,15cmは腐敗病による欠株のリスクが高く調製収量が10cmより少なかった。このことから,株間は10cmが適当と判断された。株間を10cmとした場合,窒素施肥量を25(基肥15および分施10)kg/10aとすると,葉鞘径3cm以上の調製収量を多く得るこ...
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Veröffentlicht in: | 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations 2016-06 (100), p.88-93 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 北海道において,リーキ(Allium ampeloprasum var. porrum)の栽培に適し,葉鞘径3cm以上の調製収量を多く得ることのできる品種,株間および窒素施肥量を検討した。品種では,「ポトフ」が「ポワロ」より葉鞘径が太く,葉鞘径3cm以上の調製収量が多かった。リーキの株間を5,10および15cmで検討した結果,5cmは葉鞘径が細く,15cmは腐敗病による欠株のリスクが高く調製収量が10cmより少なかった。このことから,株間は10cmが適当と判断された。株間を10cmとした場合,窒素施肥量を25(基肥15および分施10)kg/10aとすると,葉鞘径3cm以上の調製収量を多く得ることができた。 |
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ISSN: | 2186-1048 |