水稲糯新品種「きねふりもち」の育成経過と特性

「きねふりもち」は、「北陸糯141号(峰の雪もち)」×「ココノエモチ」の交配組合せの後代から育成された水稲糯品種である。収量性、耐倒伏性等の栽培特性は「ココノエモチ」と同等である。精米白度は「ココノエモチ」より高く、餅加工すると白くて外観が良い餅ができる。餅の食味の総合評価では「ココノエモチ」に優る。刈り遅れると胴割れが発生しやすいため、適期収穫に努める必要がある。...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:岐阜県中山間農業研究所研究報告 2010-03 (6), p.1-6
Hauptverfasser: 広瀬, 貴士, 山本, 好文, 河合, 靖司, 杉浦, 和彦, 各務, 由起子, 宮田, 和也, 小林, 忠彦, 久田, 浩志
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「きねふりもち」は、「北陸糯141号(峰の雪もち)」×「ココノエモチ」の交配組合せの後代から育成された水稲糯品種である。収量性、耐倒伏性等の栽培特性は「ココノエモチ」と同等である。精米白度は「ココノエモチ」より高く、餅加工すると白くて外観が良い餅ができる。餅の食味の総合評価では「ココノエモチ」に優る。刈り遅れると胴割れが発生しやすいため、適期収穫に努める必要がある。
ISSN:2186-9103