アシグロハモグリバエの薬剤感受性
アシグロハモグリバエ2系統、すなわち日本未発生であるカリフォルニア系統と日本既発生である南米系統の薬剤感受性試験を実験室内で行った。供試薬剤には、シロマジン液剤、ルフェヌロン乳剤、フルフェノクスロン乳剤、カルタップ水溶剤、マラソン乳剤、クロチアニジン水溶剤及びエマメクチン安息香酸塩乳剤の7種を用いた。2系統ともカルタップ水溶剤、エマメクチン安息香酸塩乳剤及びシロマジン液剤の防除効果が高かった。クロチアニジン水溶剤はカリフォルニア系統には効果があったが、南米系統には効果はあまりみられず、2系統間で薬剤感受性が異なることが示唆された。...
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Veröffentlicht in: | 植物防疫所調査研究報告 2011-03 (47), p.33-36 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | アシグロハモグリバエ2系統、すなわち日本未発生であるカリフォルニア系統と日本既発生である南米系統の薬剤感受性試験を実験室内で行った。供試薬剤には、シロマジン液剤、ルフェヌロン乳剤、フルフェノクスロン乳剤、カルタップ水溶剤、マラソン乳剤、クロチアニジン水溶剤及びエマメクチン安息香酸塩乳剤の7種を用いた。2系統ともカルタップ水溶剤、エマメクチン安息香酸塩乳剤及びシロマジン液剤の防除効果が高かった。クロチアニジン水溶剤はカリフォルニア系統には効果があったが、南米系統には効果はあまりみられず、2系統間で薬剤感受性が異なることが示唆された。 |
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ISSN: | 0387-0707 |