乳牛の放牧期における栄養バランス適正化のためのとうもろこしサイレージを利用した給与モデル

昼夜放牧農家におけるバルク乳のMUN濃度と乳蛋白質率の季節的変動は、制限放牧や舎飼農家より大きく、併給飼料給与による栄養改善対策は7月中旬〜9月上旬と9月中旬〜10月下旬に区分することが必要である。また、放牧期にCS給与を導入した農家では乳蛋白質率と出荷乳量を高める効果が認められた。これらの結果などに基づいて、夏と秋の放牧期における栄養バランスの適正化を図るため、とうもろこしサイレージを利用した飼料給与モデルを示した。...

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Veröffentlicht in:北農 2010-07, Vol.77 (3), p.263-267
Hauptverfasser: 吉澤, 晃, 山下, 一夫, 齊藤, 博昭, 宮崎, 隆章, 石田, 亨, 新宮, 裕子
Format: Magazinearticle
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:昼夜放牧農家におけるバルク乳のMUN濃度と乳蛋白質率の季節的変動は、制限放牧や舎飼農家より大きく、併給飼料給与による栄養改善対策は7月中旬〜9月上旬と9月中旬〜10月下旬に区分することが必要である。また、放牧期にCS給与を導入した農家では乳蛋白質率と出荷乳量を高める効果が認められた。これらの結果などに基づいて、夏と秋の放牧期における栄養バランスの適正化を図るため、とうもろこしサイレージを利用した飼料給与モデルを示した。
ISSN:0018-3490