製粉方法の異なる米粉の特性と製パン性の関係

ハンマーミル、ピンミル、気流製粉機などを用いて10種類の製粉方法の異なる米粉を調製した。米粉80%、グルテン20%の割合で配合し、80%加水条件でストレート法によりワンローフ型パンの製パン試験を行い、米粉の特性との関連性を調べた。米粉の特性として、平均粒径は40.9~407.2μmであり、損傷デンプン含量は6.1~27.1%であった。また、米粉パンの比容積は1.98~3.82mL/gであった。損傷デンプンとパンの比容積の間には負の相関性(r=-0.670、p...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:食品総合研究所研究報告 = Report of National Food Research Institute 2010-03 (74), p.37-44
Hauptverfasser: 與座, 宏一, 松木, 順子, 岡留, 博司, 岡部, 繭子, 鈴木, 啓太郎, 奥西, 智哉, 北村, 義明, 堀金, 彰, 山田, 純代, 松倉, 潮
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:ハンマーミル、ピンミル、気流製粉機などを用いて10種類の製粉方法の異なる米粉を調製した。米粉80%、グルテン20%の割合で配合し、80%加水条件でストレート法によりワンローフ型パンの製パン試験を行い、米粉の特性との関連性を調べた。米粉の特性として、平均粒径は40.9~407.2μmであり、損傷デンプン含量は6.1~27.1%であった。また、米粉パンの比容積は1.98~3.82mL/gであった。損傷デンプンとパンの比容積の間には負の相関性(r=-0.670、p
ISSN:0301-9780
DOI:10.24514/00002859