生活習慣病患者における体組成の評価・分析法

肥満は通常body mass index (BMI) によって判定されるが, 本来肥満は脂肪細胞過多である。そこで本研究では生活習慣病患者166名を対象に, BMIとbioimpedance analysis (BIA) 法による体組成の関係を検討した。BMIは体脂肪量と, 相関係数0.914と強く相関したが, 除脂肪量とは相関係数0.434と中等度にとどまり, BMIと除脂肪量の相関係数は, BMI≧25 kg/m2群ではBMI...

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Veröffentlicht in:Nihon Eiyō, Shokuryō Gakkai shi 2009, Vol.62(5), pp.253-258
Hauptverfasser: 岸本, 正実, 幣, 憲一郎, 田中, 真理子, 和田, 啓子, 福田, 美由紀, 姫野, 雅子, 桑原, 晶子, 小川, 蓉子, 木戸, 詔子, 稲垣, 暢也, 田中, 清
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:肥満は通常body mass index (BMI) によって判定されるが, 本来肥満は脂肪細胞過多である。そこで本研究では生活習慣病患者166名を対象に, BMIとbioimpedance analysis (BIA) 法による体組成の関係を検討した。BMIは体脂肪量と, 相関係数0.914と強く相関したが, 除脂肪量とは相関係数0.434と中等度にとどまり, BMIと除脂肪量の相関係数は, BMI≧25 kg/m2群ではBMI
ISSN:0287-3516
1883-2849
DOI:10.4327/jsnfs.62.253