1養豚場における大腸菌性腸管毒血症の大規模再発事例

1養豚場において,離乳子豚の急性経過での集団死亡事故が1997年10月から2005年6月までの間に二峰性に認められた. 一峰目における死亡子豚の外貌は,発育良好で,眼瞼周囲の浮腫を特徴とし,二峰目における死亡子豚では前駆症状として下痢がみられた. 病性鑑定の結果,これらの子豚は大腸菌性腸管毒血症と診断された. 本疾病による離乳豚の死亡頭数は約12,000頭に達した....

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Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 2009/03/20, Vol.62(3), pp.211-214
Hauptverfasser: 由地, 裕之, 末吉, 益雄, 永友, 寛司, 上村, 涼子, 田浦, 保穂
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:1養豚場において,離乳子豚の急性経過での集団死亡事故が1997年10月から2005年6月までの間に二峰性に認められた. 一峰目における死亡子豚の外貌は,発育良好で,眼瞼周囲の浮腫を特徴とし,二峰目における死亡子豚では前駆症状として下痢がみられた. 病性鑑定の結果,これらの子豚は大腸菌性腸管毒血症と診断された. 本疾病による離乳豚の死亡頭数は約12,000頭に達した.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma.62.211