愛媛大学農学部(樽味キャンパス)における各種大気汚染物質の連続測定

愛媛大学農学部において2006年3月より2008年5月まで連続自動測定器による大気汚染物質の観測を行った結果、松山平野における大気汚染の状況は、SO2は全国濃度と比較して高い値であること、NO・NO2は松山平野における複数の汚染源寄与が予想されること、Oxは近年高濃度で観測され松山市においても環境基準を超過する事例が増えていること、SPMも黄砂現象により高濃度が観測され、加えて、日本国外からの汚染輸送が示唆されることなどが明らかとなった。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:愛媛大学農学部紀要 = Memoirs of the College of Agriculture, Ehime University Ehime University, 2008-10, Vol.53, p.7-22
Hauptverfasser: 岡崎, 友紀代, 若松, 伸司
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:愛媛大学農学部において2006年3月より2008年5月まで連続自動測定器による大気汚染物質の観測を行った結果、松山平野における大気汚染の状況は、SO2は全国濃度と比較して高い値であること、NO・NO2は松山平野における複数の汚染源寄与が予想されること、Oxは近年高濃度で観測され松山市においても環境基準を超過する事例が増えていること、SPMも黄砂現象により高濃度が観測され、加えて、日本国外からの汚染輸送が示唆されることなどが明らかとなった。
ISSN:0424-6829