神奈川水源の森林整備事業における契約基礎資料管理サブシステムの開発

神奈川の水源林整備事業で確保した森林の契約基礎情報には、登記情報、現地調査報告書、境界測量結果など青焼き図面・契約書といった各種の書類が含まれている。これまで、これらは紙ベースで保管され、利用されてきたが、事業の進捗により確保情報のデジタル化とデータベース化が課題となっている。そこで情報の逸散を防ぎ、スムーズなデータ管理運用をサポートすることを目的として、契約基礎資料のデジタル化方策を検討し、データベース管理と検索・表示アプリケーション可能を一体化したサブシステムを安価な市販ソフトを用いて開発した。