腎細胞癌に対しピロキシカムの投与を行い長期生存した犬の1例

3歳齢, 未避妊雌のミニチュア・ダックスプンドが体重減少を主訴に来院した. X線検査および超音波検査にて片側性の腎臓腫瘍が疑われ, 腎臓摘出術を実施した. 摘出した腎臓腫瘍は病理組織学的検査にて腎細胞癌と診断された. 抗腫瘍効果を期待して術後にピロキシカムを投与したところ27カ月生存した....

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Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 2008/06/20, Vol.61(6), pp.463-466
Hauptverfasser: 渡辺, 貴之, 星, 克一郎, 長谷川, 葉子, 石田, 譲, 田口, 啓子, 坂田, 郁夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:3歳齢, 未避妊雌のミニチュア・ダックスプンドが体重減少を主訴に来院した. X線検査および超音波検査にて片側性の腎臓腫瘍が疑われ, 腎臓摘出術を実施した. 摘出した腎臓腫瘍は病理組織学的検査にて腎細胞癌と診断された. 抗腫瘍効果を期待して術後にピロキシカムを投与したところ27カ月生存した.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.61.463