Escherichia coliによる乳牛の甚急性乳房炎における血清中および乳清中サイトカインの動態と臨床症状
Escherichia coliによる甚急性乳房炎牛および健康牛の血清中ならびに乳清中サイトカイン (IL-1β, IL-1ra, IL-6, IFN-γおよびTNF-α) 濃度を測定し臨床症状との関連性を検討した.乳房炎牛群の初診時の血清中IL-1β, IL-6およびIFN-γ濃度は, 健康牛群のそれより高値であった.初診時の乳清中サイトカイン濃度は, いずれも健康牛群のそれよりも高値を示したが, 回復に伴い減少傾向が認められた.乳房炎牛群の初診時の血清中および乳清中IL-6濃度, 乳清中IFN-γ濃度と臨床症状との問に相関性 (それぞれP...
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Veröffentlicht in: | Nippon Juishikai zasshi 2008/06/20, Vol.61(6), pp.443-448 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | Escherichia coliによる甚急性乳房炎牛および健康牛の血清中ならびに乳清中サイトカイン (IL-1β, IL-1ra, IL-6, IFN-γおよびTNF-α) 濃度を測定し臨床症状との関連性を検討した.乳房炎牛群の初診時の血清中IL-1β, IL-6およびIFN-γ濃度は, 健康牛群のそれより高値であった.初診時の乳清中サイトカイン濃度は, いずれも健康牛群のそれよりも高値を示したが, 回復に伴い減少傾向が認められた.乳房炎牛群の初診時の血清中および乳清中IL-6濃度, 乳清中IFN-γ濃度と臨床症状との問に相関性 (それぞれP |
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ISSN: | 0446-6454 2186-0211 |
DOI: | 10.12935/jvma1951.61.443 |