RFLP法を用いて検出した日本の豚生産農場におけるブタサーコウイルス2型遺伝子型の変化

PCV2はPMWSの主要病原体であり、その遺伝子型は2グループに大別される。今回、新しいRFLP法を用いて、2006年秋および2007年春に日本国内10豚生産農場のPCV2遺伝子型の調査を行った。その結果、日本では両グループのPCV2株とも存在し、少なくとも5種類のRFLPタイプに分類できることがわかった。更に2農場では調査した6ヶ月間に異なる遺伝子型のPCV2株に置き換わったことが確認された。...

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Veröffentlicht in:Journal of veterinary medical science 2008-06, Vol.70 (6), p.603-606
Hauptverfasser: 高萩, 陽一, 西山, 泰孝, 土岐, 真治, 米北, 太郎, 森松, 文毅, 村上, 博
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:PCV2はPMWSの主要病原体であり、その遺伝子型は2グループに大別される。今回、新しいRFLP法を用いて、2006年秋および2007年春に日本国内10豚生産農場のPCV2遺伝子型の調査を行った。その結果、日本では両グループのPCV2株とも存在し、少なくとも5種類のRFLPタイプに分類できることがわかった。更に2農場では調査した6ヶ月間に異なる遺伝子型のPCV2株に置き換わったことが確認された。
ISSN:0916-7250